最終更新日:2019年10月7日

DTM向けMIDIキーボードはピアノが弾けない人にもおすすめ

こちらのページにも書いたとおり、DTM初心者でもMIDIキーボードを買うことはメリットが多いです

もしピアノが全く弾けなくても買うことをおすすめしたいです。

ピアノが弾けなくても例えばMIDIキーボードのパッドやノブでDAWの操作ができたり、音楽理論の勉強にも役に立ちます。詳しくはこちらのページで解説しています。

鍵盤数に迷っているなら

選び方のページに書いたとおり、DTM初心者でも49鍵盤以上のMIDIキーボードを買うことをおすすめしています

もしどの鍵盤数のものを買うか迷っているなら、全くの初心者ならばとりあえず49鍵盤、ピアノをちょっとでも習っていたなら61鍵盤を買えばいいと思います。

MIDIキーボードの選び方

MIDIキーボードはほとんどの場合値段が高くなるほど鍵盤の上にあるボタンやパッドの数が多くなっていきます。

一番安いものは鍵盤、スライダー、ベンダー、オクターブシフトボタン、フットスイッチ端子くらいしか備わっていないシンプルなものが多いですが、打ち込みのためのMIDIキーボードとしてはそれだけでも十分です。

価格が上がると表示パネルがついてくるものが出てきます。表示パネルを見ることでパラメーターの数値など様々な情報を表示して確認することができるので便利です。

おすすめ製品:値段が安くシンプルなMIDIキーボード

M-AUDIO / Oxygen


Oxygenには、

  • Oxygen 25(25鍵)
  • Oxygen 49(49鍵)
  • Oxygen 61(61鍵)

の3種類があります。

こちらはボタンやパッドが多めに付いてる割に安いのでお得感があります。

コントローラーはノブが8つ、パッド、フェーダーが9つ、トランスポートボタンなど同じ価格帯のMIDIキーボードと比べてかなり多くなっています。


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Nektar Technology / Impact GX

Nektar Technology IMPACT GX61 USB MIDIキーボードコントローラー【国内正規品】

Impactには、

  • Impact GX49(49鍵)
  • Impact GX61(61鍵)

の2種類があります。

こちらの製品はシンプルで、本体の大きさは他のMIDIキーボードとくらべるとかなり小さなものになっています。(もちろんピアノの鍵盤と同じ大きさのフルサイズ鍵盤です)なので少し机のスペースが狭くても置きやすいです。

小さいですが、もちろんオクターブシフトボタン、ホイール、フットスイッチ端子など基本的なものはすべて備わっています。


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おすすめ製品:一般的なMIDIキーボード

NOVATION / Launchkey MKII

NOVATION ノベーション MIDIキーボード/コントローラー 49鍵 LAUNCHKEY 49 MKII 【国内正規品】

LaunchKeyには、

  • LaunchKey 25(25鍵盤)
  • LaunchKey 49(49鍵盤)
  • LaunchKey 61(61鍵盤)
  • LaunchKey Mini(ミニサイズ25鍵盤)

の4種類がでています。

こちらの製品はパッドがカラフルに光るので見た目的にもかっこいいです。フルカラーRGBバックライト付きのパッドが16個ついています。

他のコントローラーはノブが8つ、スライダーが9つ、トランスポートコントロールなどがついています。


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ARTURIA / KeyLab Essential

Arturia キーボード・コントローラーKeyLab 49 Essential

KeyLab Essentialには

  • KeyLab 49 Essential(49鍵盤)
  • KeyLab 61 Essential(61鍵盤)

の2種類があります。またそれぞれ白と黒の2つのカラーがあります。

ARTURIAのKeylabという製品からコントローラーを少なくして小型化したような製品です。小型化といってもNectarのImpactシリーズほどは小さくないです。

コントローラーは基本的なものの他には、2ラインLCDスクリーン、トランスポート・スイッチなどそこそこついています


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おすすめ製品:ハイグレードMIDIキーボード

Native Instruments / KOMPLETE KONTROL S

Native Instruments S-シリーズキーボード KOMPLETE KONTROL S49 MK2
KOMPLETE KONTROL Sシリーズには

  • S25
  • S49
  • S61
  • S88

の四種類あります。鍵盤数によって仕様が少し異なっています。ここではS49とS61の仕様を説明します。

KOMPLETE KONTROLという名前だけあってNative InstrumentsのKOMPLETEなどの製品と相性が良くなっています。KOMPLETEの製品を便利にコントロールできる機能がついています。

カラースクリーンやRGBライトがついていて、パラメーターやキースイッチなどの状態を表示できるのでわかりやすいです。このスクリーンでWAVESやSpitfire、OrangetreeなどNKSに対応している他社製のソフトもコントロールすることができます

さらにKOMPLETE SELECTも付属しています。


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ARTURIA / KeyLab MKII

KeyLab MK2には49鍵盤と61鍵盤の鍵盤数と、それぞれに白と黒のカラーがあり全部で4種類です。

サスティン、エクスプレッションに加え3種類のスイッチ端子が搭載されているなどかなり幅広いコントロールができるようになっています。


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ミニサイズ鍵盤のMIDIキーボードの注意

ミニサイズ鍵盤のMIDIキーボードは持ち運び用だと割り切って買わないと不便な点が多いです。

ミニサイズ鍵盤のMIDIキーボードのほとんどは、例えば鍵盤があまりにも少なかったり、軽すぎたりするので演奏には向いていません。フットペダルも繋げなないものがほとんどです。また、コントローラー類も少ないので打ち込みにもそれほど役に立つとは言えないです。

普段打ち込みに使用するMIDIキーボードはフルサイズ鍵盤(標準サイズ鍵盤)のMIDIキーボードを買ったほうが良いと思います。

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