最終更新日:2024年4月28日
目次
Addictive Drums 2のADpakを紹介
Addictive Drums 2のADpakはどれもクオリティが高いのでおすすめです。
今回は個人的におすすめなADpakをいくつか紹介します。各ジャンルごとの相性は私が個人的に考えて10段階で評価しました。
ADpakの名前と実際に使えるジャンルはあまり関係がない
XLN AudioのAddivtive Drums 2は定番のドラム音源です。
ADpakの名前には音楽のジャンル名がついています。それぞれのADpakには収録されているドラムキットが違います。
プリセットはそのジャンルに特化していますが、エディットすれば違うジャンルの音楽にも対応できることがあります。ADpakについている名前とは関係ないジャンルにも使えるものも多いです。
ADpakだけを買っても使うことができます。Addictive Drums 2 Customという商品を買えば好きなADpakを3つ選んで使用することができます。Custom XLなら6つ選べます。
おすすめADpak
ADpak FAIRFAX vol. 1(ロックなどバンド系全般におすすめ)
ADpak FAIRFAX vol. 1の特徴
FAIRFAX vol. 1は万能なドラムだと思います。
パワーがあるのでロック全般に向いていますが、ロック系の音楽の中ではとくにオルタナティブロックや60~70年代のロックに向いていると思います。
ロック系以外でもジャズやフォーク、ファンク、カントリーなどにも合うと思います。パワフルな音で力強いリズムが必要な時に使える音源だと思います。
Addictive Drums 2 Customを買ったときには入れておきたいADpakです。
ADpak FAIRFAX vol. 1の各ジャンルとの相性
- ポップ:8
- ロック:10
- メタル:7
- ジャズ:7
- フォーク:8
- ファンク:8
- エレクトロニック:5
ポップはパワーポップなど向いていますね。
メタル系ではオールドスクールなハードロックに向いていますね。
ADpak United Pop(幅広いジャンルで使える)
ADpak United Popの特徴
ポップと名前がついていますがこちらも万能です。こちらのADpakもどのジャンルの音楽にも合います。
ブラス系のスネアできらびやかな音がするので、音が埋もれずにリズムを刻めます。FAIRFAX Vol. 1と同じくパワーがあり、全体的にFAIRFAX Vol. 1と似ています。
ADpak United Popの各ジャンルとの相性
- ポップ:10
- ロック:9
- メタル:6
- ジャズ:7
- フォーク:8
- ファンク:9
- エレクトロニック:6
どのジャンルの曲にも合いますが、ロックにも特によく合います。
ADpak Funk(意外と幅広く使える)
ADpak Funkの特徴
音を聴いたらすぐにわかりますが、ADpak Funkはファンク以外にも使うことができます。
録音に使ったドラムセットは主にPearlのReferenceを使用しています。Pearl Referenceはポップスやロックなど様々なジャンルのアーティストによって使用されています。
ADpak Funkの各ジャンルとの相性
- ポップ:8
- ロック:7
- メタル:5
- ジャズ:5
- フォーク:6
- ファンク:10
- エレクトロニック:6
様々なジャンルにまんべんなく合わせることができるような音になっています。
ADpak Vintage Dry(おしゃれなダンス系にもおすすめ)
ADpak Vintage Dryの特徴
こちらは思っている以上に万能で、昔の音楽全般に向いていますが、現代のポップやロックなどにも使えます。ファンクやディスコなどダンスビートでおしゃれな音楽に合うと思います。
渋くておしゃれな雰囲気を出したい時にぴったりな音源です。
ADpak Vintage Dryの各ジャンルとの相性
- ポップ:7
- ロック:7
- メタル:6
- ジャズ:10
- フォーク:10
- ファンク:9
- エレクトロニック:7
点数的にもかなり万能だと感じていることがわかりますね。
ADpak United Heavy(ヘビィじゃないバンドにも使える)
ADpak United Heavyの特徴
こちらはヘビィ-という名前がついていますが、ロック系の音楽全般に合います。エディット次第ではロック以外にも使うことができる万能なドラムキットです。
Addictive Drums 2にはADpak Metalという物もありますが、こちらのUnited Heavyはメタルも含めたあらゆるヘヴィーな音楽に合うのでメタル系の音楽を作っている方にもおすすめです。
どちらかというと、ADpak Metalはメロデス、メタルコア、プログレッシブメタルなどに合いますが、United Heavyはそれらも含めてロック・メタル全般に合います。
ADpak United Heavyの各ジャンルとの相性
- ポップ:7
- ロック:10
- メタル:10
- ジャズ:4
- フォーク:6
- ファンク:4
- エレクトロニック:3
ポップ系ではパワーポップやポップパンク、インディーポップなどにも合わせることもできます。
ADpak Studio Pop(AD2の定番!)
ADpak Studio Popの特徴
Addictive Drums といえばこの音のイメージが強いのではないでしょうか。
Sonorのドラムを録音しているので、使いやすい音がします。ポップと書いていますが、Sonorのドラムはロックにも使われますし、あらゆるジャンルに対応できます。
明るい音でポップに最適ですね。Addictive Drums 2では定番のADpakなのでぜひ持っておきたい音源です。
ADpak Studio Popの各ジャンルとの相性
- ポップ:10
- ロック:8
- メタル:6
- ジャズ:5
- フォーク:7
- ファンク:6
- エレクトロニック:6
点数的にはあまり万能ではないように感じますが、エディット次第では普通に様々なジャンルで使えます。派手なカンカンした音がロックにも合うと思います。
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