最終更新日:2019年9月16日

MIDIキーボードの種類

MIDIキーボードはいくつかの種類があります。大きな違いは「鍵盤数」と「鍵盤のサイズ」です。

鍵盤数

MIDIキーボードの鍵盤の数は主に25鍵、37鍵、49鍵、61鍵、88鍵があります。88鍵はピアノの鍵盤数と同じです。たまに32鍵や76鍵などもあります。

鍵盤のサイズ

鍵盤のサイズは、ピアノと同じ大きさの標準サイズ(フルサイズ)の鍵盤と、ミニ鍵盤のものがあります。

演奏もある程度できる49鍵以上の標準サイズキーボードがいい

10のメリット!ピアノが弾けなくてもMIDIキーボードは役立つという記事に書いたとおり、ピアノが弾けなくてもMIDIキーボードを買って打ち込みをするようになればある程度弾けるようになります。

ある程度弾けるようになると音域の広いメロディを演奏することも出来るようになりますが、49鍵より少ないキーボードだと鍵盤が足りないために好きな曲のメロディや頭のなかで思い浮かんだメロディが鳴らせずにもやもやしてきます。今まったく弾けない人でも49健以上を買ったほうがいいです。

また、ミニ鍵盤は持ち運びに使う打ち込み専用のキーボードにはいいと思います。しかし、ミニ鍵盤で演奏の練習をしてミニ鍵盤に慣れてしまうと、本物のピアノの鍵盤のサイズでは大きくて違和感が強くなり、ミニ鍵盤で弾いたように弾けなくなります。私も初めて買ったMIDIキーボードは37健のミニ鍵盤でしたが、次に49健の標準サイズの鍵盤を買ったら全く弾けなくて、結局ミニ鍵盤のものが壊れるまで使いませんでした。

それに普段から標準のサイズの鍵盤で練習した方がピアノの打ち込みに演奏感を出しやすくなります。ミニ鍵盤は持ち運び専用だと思ってください。

持ち運びをするなら25鍵か37鍵のミニ鍵盤

持ち運びをするなら鍵盤数の少なくてミニ鍵盤のものでもいいと思います。はじめからちゃんとした演奏のためというより持ち運び用として割り切って使うならミニ鍵盤のほうがいいかもしれません。

しかし、私は32鍵のミニ鍵盤のMIDIキーボードを買いましたが、全く使いませんでした。

ベンダーの種類

ホイールタイプのベンダーの例

ベンダーとは左についている主にピッチを変えるために使うものです。シンセサイザーのソロの時に使う他にも、ギターのチョーキングや、バイオリン他のグリッサンドの再現などをキーボードですることができるようになります。

ベンダーの形状は主にホイールとスティックのものがあります。片方に慣れるともう片方に違和感が出るかもしれません。一番よく使われているベンダーはホイール式なので、ホイールのものを選ぶのが無難だと思います。

ペダルは別売りですが買ったほうがいい

ダンパーペダル(サスティンペダル、フットペダル)は買ったほうがいいです。ピアノの演奏感を出すにはこれがないと難しいと思います。

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