最終更新日:2024年5月11日

定番ドラム音源の比較

定番のドラム音源であるAddictive Drums 2、BFD3、Superior Drummer 3、Steven Slate Drums 4、EZdrummerを比較しています。

初心者の方は基本的にドラム音源はこちらの5つのうちどれかを買いましょう。ドラム音源はこれ以外にもたくさんありますが、この定番の5つの音源以外の物はかなり使いづらかったりします。この5つのうち最低でも1つを持ってない方は他の音源は手を出さないほうが無難です。

こちらのページでは、5つのドラム音源を色々な角度から比較・紹介しています。是非参考にしてください。

Addictive Drums 2

Addictive Drums 2とは

Addictive Drums 2はXLN Audioのドラム音源です。

Addictive Drums 2には24種類の「Adpak」という名前のドラムキットがあります。ADpakには「Studio Pop」や「Modern Jazz Brushes」など主にジャンル別に名前がついていて、それらのADpakを1つからでも買うとドラム音源として使うことができます。

Addictive Drums 2の音の特徴

Addictive Drums 2の音は全体的にパワフルで迫力があるので人気が高いです。デモを聴いて音が気に入ったなら、デモの音がそのまますぐに使えるので初心者の方にもおすすめです。

ADpakは音楽のジャンルごとに別れているので、自分の作りたい音楽にあったドラムの音をすぐに使うことができます。他のドラム音源の場合、音楽ジャンルごとにセットアップしたプリセットはありますが、ジャンルによっては使いにくい物も比較的多いです。しかしAddictive Drums 2はADpakごとにそれぞれキットが選ばれているので作りたいジャンルに合わせやすいです。

逆に、他のドラム音源と比較するとAddictive Drums 2は1つの音源(ADpak)だけで様々なジャンルの音楽を作るのが苦手です。ですがADpakの種類が多く様々なジャンル向けのものがありますし、ADpakを1つから買えますからそのジャンルが作りたくなったらADpakを買うという手があります。

他のドラム音源を持っていても「この音源だと今作ってる曲には合わないな」と思った時にADpakを1つだけ買って使うこともできます。

Addictive Drums 2を買う時の注意

しかし注意してほしいのは、「Addictive Drums 2」とだけ書かれた製品は「FAIRFAX Vol.1」「FAIRFAX Vol.2」「Black Velvet」の3つのADpakのセットなので気をつけてください。

「Addictive Drums 2 Custom」を買えば好きなADpakを3つ選ぶことができます。「Addictive Drums 2 Custom XL」なら好きなADpakを6つ選べます。

こちらのページも参考にしてください


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BFD3

BFD3はFXpansionのドラム音源です。BFD3の音はとてもリアルなので愛好家が多いです。

BFD3には119個のキットピースが入っています。なのでこのドラム音源1つでロックやジャズなど様々なジャンルに対応できます。

実際のドラムをミキシングするようなリアルさがあり他の音源と比較して初心者が使いこなすのは難しいですが、本物のドラムのレコーディングを経験したことがあるようなドラム上級者の方には非常に評価が高いです。

拡張パックも販売されているので、物足りなくなったらキットを追加できます。

デモビデオでは激しい曲でつかわれていますが、個人的にBFD3は比較的アコースティックな曲に合うと思っています。


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Superior Drummer 3

ToontrackのSuperior Drummer 3は万能なドラム音源です。

Superior Drummer 3にはドラムキットブランドが6つ、キックドラムが16種類、スネアドラムが25種類などが収録されていてあらゆるジャンルの音楽に対応できます。プリセットも豊富に用意されています。

さらにSDXやEZXという拡張音源が数十種類売られているので対応できないということはないでしょう。

音的にはAD2よりもリアル寄り、BFD3よりもパワフルでバランスがいいです。

色々なジャンルの音楽を作りたい方におすすめです。

Superior Drummer 3についてはこちらでも紹介しています。


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Steven Slate Drums

このドラム音源は迫力があり、比較的ロックやメタルに向いていますが、それ以外のジャンルにも使えると思います。

他の音源と比較してキットピースの数も非常に多く、あなた好みの音を選べるでしょう。

再現度は他のドラム音源と比較するとすこし遅れを取っていますが、このドラム音源には迫力さがあり、このドラム音源でしか出せない音もあるので、通好みのドラム音源ともいえるかもしれません。


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EZ Drummer

Superior Drummerと同じToontrack社のドラム音源で、Superior Drummerと比較すると安価で初心者向けのドラム音源です。音はやはりSuperior Drummerに似ています。

初心者向けなので扱いは簡単ですが、音のリアルさは比較すると他の定番ドラム音源4つに遅れをとっています。

EZDrummerを持っていればSuperior DrummerにクロスグレードができるのでSuperior Drummerを安く買うことができます。


5つのドラム音源の比較

ドラムキット、キットピースの数

キットピースとはキックドラムやスネアドラム、ハイハットなどドラムセットのパーツのことです。キットピースが多いほど色々な音が選べるということになるので、やりたいジャンルによって使い分けがしやすくなります。

しかし、数が多いことよりも使いたい音が入っているかどうかのほうが重要だと思います。

キットピース数の比較はこちらです

Addictive Drums 2 ADpakSuperior Drummer 3BFD3Steven Slate Drums 4EZDRUMMER 2
ドラムキットの数167約100(※)4
キットピースの数約14119
キックドラム1~2168約89(※)8
スネアドラム1~2258約114(※)8
シンバル約6323313

※Steven Slate Drums 4が異常に多いですが、音が似ているドラム音が多数収録されています。

容量の大きさ

容量が多いということは、音質が高かったり、収録されている音が多かったり、様々な奏法や細かいニュアンスで表現しやすかったりする傾向があります。

しかしどんな音源でも言えることですが、あまり容量に惑わされてはいけません。あくまで傾向があるということです。

最近は少し収まりましたが、容量を大々的にアピールしている製品をよく見ます。しかし、容量が大きいからと言って自分の出したい音が出せるかどうかはわかりません。気をつけてください。

容量の大きさの比較はこちらです

Addictive Drums 2 ADpakSuperior Drummer 3BFD3Steven Slate Drums 4EZDRUMMER 2
音源データの容量235GB155GB4GB
実際の使用容量700MB以上55GB55GB10GB以上4GB

難易度

易、中、難の順番で難しくなります。個人的な感想です。

難易度の比較表はこちらです

Addictive Drums 2Superior Drummer 3BFD3Steven Slate Drums 4EZDRUMMER 2
音作りの難易度易~中易~中
操作の難易度

何度も書いていますが、BFD3は上級者向けなので初心者にはかなり難しいです

Addictive Drums 2は簡単にいい音が出せますが、Addictive Drums 2だということがわかりやすい特有の音がします。それだと打ち込みだとバレてしまいやすいということで上級者には避けられる傾向にあります。

難しいほうが必ずしも使いたい音が出るというわけではありません。難しさよりも自分の使いたい音がどれだけの労力で出せるかということを考えて選んでください。

動作の重さ

動作の重さを比較して書いていきます。容量が大きいほど動作が重くなる傾向になります

動作の重さの比較はこちらです

Addictive Drums 2Superior Drummer 3BFD3Steven Slate Drums 4EZDRUMMER 2
重さ普通重い重い軽い軽い

音の質感

音のリアルさ、ニュアンスの出しやすさ、力強さを比べてみます。

低、中、上、最上の順番で評価していきます。個人的な感想です。

音の質感の比較はこちらです

Addictive Drums 2Superior Drummer 3BFD3Steven Slate Drums 4EZdrummer 2
音のリアルさ最上
ニュアンス最上
力強さ最上

この評価は5つの音源の中での相対評価なので、低だと評価してあるものが必ずしもクオリティが低いというわけではありません。ここに載っていない質の低いドラム音源や総合音源のドラムなどはこれよりももっと低いです。注意してください。

最終的には音を聴いて判断する

容量が大きかったり収録数が多いからと言って、自分にとって使いたい音が入っているとは限りません。あくまでもサンプル音源や紹介動画などをチェックして比較してからどの音源を買うか判断してください。そうしなければお金を無駄にしてしまうことになりかねません。気をつけてください。

と言っても、この5つの音源の中から選べばハズレはないはずです。

関連ページ

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