最終更新日:2020年4月18日

DTMをやめたあと再開する人もいる

DTMをやめてしまいたいという人もいると思います。

DTMを始めるのにはお金がかかりますし、曲のクオリティを上げたいと思ったらどんどん出費が増えてしまいます。なのでDTMをやめたいと思っても今までに掛けたお金のことを考えるとすぐにはやめられずに、また新しい機材を買うためにお金を使ってしまい、ますますやめづらくなってしまうという繰り返しになってしまっている人がいます。

たしかにこのままDTMを続けてもキリがないのでやめてしまったほうがいいという人もいます。ですが、一旦やめた後にまたやり直したくなる人もいます。やり直すとするとますますお金がかかってしまいます。

ここで一度立ち止まって考えて直してみてください。

やめなくてもいいと思う人

DTMをやめようと思って機材を売り払った後に、またDTMを再開する人もいます。どういう人がまたやり直す傾向にあるかを私の見てきた経験から推測してみます。

楽器が弾ける人

楽器が弾けるのにDTMをやめる人はDTMを再開する可能性が高いです。

まず楽器が弾けるけど作曲・DTMをやめるという人はかなり少ないです。楽器が弾ける人は音楽の楽しみがわかっている人が多いので、DTMがよくわからなくてうまくできてなかった人も、続けていればいつの間にかできるようになっていることが多いです。

また、DTMをやっていて嫌になってしまったとしても、一時的には全くDTMをやらなくなってしまってもしばらくすると再開するという人が多いように感じています。

まず楽器が弾ける人はDTMをやめない、やめてもすぐには機材を売らないほうがいいです。

曲を投稿していいねと言ってくれた人がいた

自分の曲を聴いてもらった人に高評価をもらった経験がある人は再開する可能性が高いです。

インターネットで活動していてそこそこ曲が聴かれて評価されている人でもDTMをやめてしまうということがあります。ですが、自分の見ている感覚だと約半数の人は再開しています。中には以前よりいい曲が作れなくなったから「いい思い出だった」として完全にやめてしまう人もいますが、そういう人は逆にある程度の実績があることが多いです。

DTMを再開した人の中にはやめてから10年たった後に再開した人もいます。一度考え直してみてください。

DTMができない原因が「忙しい」「曲を作ってても面白くなくなった」「やる気が出ない」という人

曲を作っていても楽しくなくなった、DTMをやっていて納得できる曲を作れない自分が嫌になるという人もいるかもしれません。

仕事が忙しくなったりして精神的に疲れていて楽しむ余裕がないという人でDTMをやめたいという人もいると思います。ですが、これから環境が大きく変わるという可能性もあります

転職をしたり、嫌な上司が会社を辞めたり、楽な部署に配置転換されたりなどをして精神的に余裕が出ると、DTMを再開する可能性が高いです。

DTMをしたくないのが環境のせいだという人はDTMをやめる前に環境を変えたほうが良いと思います。

やめたほうがいい人はどんな人か

逆にDTMをやめてしまったほうがいいという人もいると思います。多くはお金の面です。また、単純に自分の趣味とは合わないという人も辞めたほうがいいでしょう。

DTMへの出費が義務のようになっている人

DTMをするにはお金がかかるので、お金に全く余裕がなくてやめたいと思っている人はやめたほうが良いと思います。特に毎月数万円というお金をDTMを続ける理由を作るためだけに使っているという状態の人は、自分の経済状況を見直して、やめるかどうか判断をしたほうが良いと思います。

そもそも普段音楽を聴かない人

普段音楽を聴かない人がDTMを続けるのは難しいと思います。普段音楽を聴かない人は限界が来てしまいます。普段音楽をほとんど聴かない人はそもそもDTMが続かない傾向にあります。

もちろんDTMが楽しければ続けても良いと思いますが、普段音楽を聴かない人がDTMをやめたあと再開したところを見たことがないのでやめてしまっても問題ないと思います。

しかし、以前は音楽を聴いていたけど最近は音楽に飽きてきたという人もいます。音楽が好きだった人はまた好きになる可能性が高いので一旦保留にしたほうがいいかもしれません。

他にお金や時間をかける趣味ができた

DTMをやるのは嫌だけど他の趣味なら楽しいという場合はやめてしまったほうがいいかもしれません。

趣味は楽しいほうが良いと思います。


やめるためにすること

DTMをやめたい人がすることは主に以下のことがあると思います

  • 楽器や機材を楽器買取店で売る
  • 他人に譲渡できるソフトウェアを売る
  • 売れなかった機材をなんでも買い取ってくれる店で売る
  • 壊れたものを買い取ってくれる店で売る
  • インターネットオークションで売る

楽器買い取りショップで売る

家電やPCなどなんでも買い取ってもらえるような店よりも、楽器だけを買い取ってくれる店のほうが高価に買い取ってもらえる可能性が高いです。

インターネットですぐに見積もりの注文ができる楽器買取店があります。

宅配買取なら、楽器や機材をすべて宅配便で送れば買い取ってもらうこともできます。店によっては配送料などが無料になるところもあります。宅配会社に出張配送サービスを利用すれば自分で楽器や機材を運ばなくてもすみます。

店によっては自分の家にまで出張買取をしてくれるところもあります。出張買取なら重い楽器も自分で運ばなくても売ることができます。

かなで屋

Screenshot of kanadeya-kaitori.com

出張買取、宅配買取、来店買取ができます。手数料は無料です。こちらは全国に対応しています。

出張買取の場合、その場で現金を受け取れます。また、商談不成立の場合でも手数料はかかりません。

かなで屋のサイトこちら

ソフトウェアによっては権利譲渡ができるものがある

ソフトウェアによっては他人に譲ることができます。権利を譲渡できるソフトはインターネットオークションなどで売れることが多いです。

例えばKOMPLETE、MassiveのメーカーであるNative Instrumentsの製品は「トランスファーID」というものを申請して新しいユーザーに送るとそのユーザーが製品を使うことができます。

詳しく方法はNI社のページに書いてあります。

他の会社の製品も調べたら譲渡ができる場合があるので探してみてください。

なんでも買い取りしてくれる業者で売る

リサイクルネット

Screenshot of recycle-net.jp

リサイクルネットでは他の店では買い取ってもらえなかったものや値段がつかなかったものも買い取ってもらえることがあります。

全国対応の便利な出張買取や、送料・査定料完全無料な宅配買取があります。最短翌日入金です。

リサイクルネットのサイトはこちら

壊れてても買い取ってくれる業者がある

買取専門店ジャンク品ジャパン

Screenshot of www.junkhin.jp

ジャンク品ジャパンでは壊れたもの(ジャンク品)も買い取ってもらうことができます。

中古品や壊れた製品まで買取をしてもらえます。 送料無料で宅配買取ができます。査定料無料・手数料なども無料です。

ジャンク品ジャパンのサイトはこちら

インターネットオークションで売る

インターネットオークションは買い手がつくまでに時間がかかったり、製品を自分で梱包し発送しなければならないなどめんどくさいですが、物によってはかなり高い値段で譲って欲しいという人が現れることがあります。

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